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求積の解説

建築確認の求積表の作り方

建築確認の申請図書に付ける求積図・求積表を、手作業で作るときの順番と、つまずきやすいところをまとめました。Excel・Jw_cad の外部変形・専用ソフトの違いも比べます。

公開:/Telcrex合同会社

求積表は「図」と「表」の組み合わせ

確認申請では、敷地面積・建築面積・床面積といった数字に、その数字をどう出したかを添えるのが一般的です。添え方の基本は、区画を描いた求積図と、区画ごとの式と結果を並べた求積表の組み合わせです。

手で作るときの流れは、おおむね次のとおりです。

  1. 平面図の上で、測る区画(壁の中心線で囲む、など)を決める
  2. 区画を三角形や長方形に分けるか、頂点に番号を振る
  3. 寸法、または頂点の座標を図面から拾う
  4. 表に式と結果を書き、合計を出す
  5. 図に区画の番号を書き込み、表の行と対応させる

敷地面積・建築面積・床面積は、それぞれ測る範囲が違います。同じ図面から何種類もの求積を作ることになるので、区画の線と番号は、どの面積のためのものかが分かるように描き分けておくと、あとで迷いません。

区画の分け方に決まった正解はありません。ただ、分け方が細かすぎると表の行が増え、粗すぎると一つの式が長くなります。読む人が式を追って同じ数字にたどり着けるかどうかを、目安にするとよいでしょう。

手作業で詰まりやすいところ

いちばん手間がかかるのは、図面から数字を拾って表へ写す作業です。寸法の読み違いや、桁・小数点の打ち間違いは、表を見ただけでは気づきにくいものです。

次に困るのが、設計の変更です。壁の位置が少し動くだけで、関係する区画の寸法も、合計も、図に書いた番号との対応も直すことになります。どこを直したかを追いかけるうちに、別の行を直し忘れることもあります。

円弧を含む区画や、頂点の多い形も厄介です。分け方を工夫するか、近似して扱うことになり、その説明も表に残す必要があります。

合計が図面の数字と合わないときは、どの行が違うのかを一行ずつ確かめることになります。表と図の番号の対応がずれていると、この確認にさらに時間がかかります。

3つのやり方を並べると

項目Excel に手入力Jw_cad の外部変形DraftCalc
数字の拾い方CAD で寸法や座標を読み、表に打ち込む図面上で図形や頂点を指示する(道具によって異なる)区画をクリックして、面積と頂点の座標を拾う
図と表の対応番号を自分で振り、照らし合わせる求積図と求積表を図面の上に描く図形番号(1-A など)で、図面・表・Excel がつながる
設計が変わったとき関係する行を探して直す指示をやり直す測り直すと、表と合計が作り直される

※ Jw_cad の外部変形は、個人の作者が無料で公開しているもので、種類も機能もさまざまです(記載は各配布ページの説明・2026年10月時点によります)。DraftCalc は作図ソフトではなく、求積表と計算根拠の Excel を出す道具です。

お手元の図面で試す

比べてみると、どの方法でも「区画を決める」ところは人の判断です。違いが出るのは、そのあとの拾う・写す・合わせるの部分です。

DraftCalc は、この後半を受け持つ道具です。区画を決めるのは使う人で、出力は建築士が内容を確かめる前提の資料です。まずは、お手元の図面で試してみてください。

お手元の JWW か DXF から、確認申請用の座標求積表を出します。30日は全機能無料です。

30日、全機能を無料で試す 登録不要・図面は社外に出ません(PC の中で完結)。DraftCalc の詳細・価格

※ 本ページは一般的な作り方の説明です。求積の方法や様式は、提出先の指示に従ってください。DraftCalc の出力は、建築士による内容の確認を前提とした資料です。

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